SEAnews 2001-10-08 ArtNo.27266

【ハイデラバード】Satyam Computer Services(SCS)は先週金曜、米国でマイクロソフト・ウィンドウズ・ベースの“ポケットＰＣ2002”を発売したのと同時に、法人向けモバイル・コンピューティング・ソリューションの“モバイル・インシュランス／ローン・リカバリー”ソリューション－“e-valuate”－をお披露目した。
エコノミック・タイムズが10月6日、ＳＣＳのステートメントを引用し報じたところによれば、“Microsoft.Net framework(ﾏｲｸﾛｿﾌﾄ･ﾄﾞｯﾄ･ﾈｯﾄ･ﾌﾚｰﾑﾜｰｸ)”に準拠した“e-valuate”は、ウィンドウズ・ベースの“ポケットＰＣ2002”及びマイクロソフトの新“モバイル・インフォメーション・サーバー”と連動することにより、インターネット環境下の全く異なるコンピューター・システム間における業務の遂行とより良好な情報管理を可能にする金融機関のための資産確認ソリューションで、金融機関は“e-valuate”を導入することにより、非効率／コスト／詐欺行為等に伴うリスクを軽減し、ハイ・クオリティーなサービスを実現できる。
“モバイル・インシュランス”はポケットＰＣ2002プラットフォームと統合して用いられるクライアンツ・マネージメント・ソリューション。これに対して“ローン・リカバリー・ソリューション”は、ポケットＰＣ2002及び“Microsoft Biztalk Server 2000”と一緒に用いられることにより、金融機関がオンラインで顧客やエージェントから貸付を回収するのを可能にすると言う。