2001-10-02 ArtNo.27222
◆BAL、マハラシュトラ・スクーターの27%権益買収希望
【ムンバイ】Bajaj Auto Ltd(BAL)はMaharashtra Scooters Ltd(MSL)の27%のシェアをWestern Maharashtra Development Corporation (WMDC)から買い取ることを希望している。
ビジネス・スタンダードが9月29日、州政府筋の言として報じたところによれば、現在MSLにはWMDCが27%(308万株/1株当たり帳簿価格17ルピー)、BALが24%、一般投資家が49%、それぞれ出資しているが、マハラシュトラ州政府は先週木曜、WMDCを廃業させる方針を決めた。同会議の席上BALはWMDCのMSL持分買い取りに強い関心を表明した。BALの時価総額と年商はインド民間企業の10指に数えられ、利益はトップ5にランクされる。
MSLは1975年に設立され、マハラシュトラ州Sataraの工場でBALから供給されたノックダウン・キットを用いてスクーターの製造を開始した。MSLは1984年にAurangabad工場を増設、1986年にスクーター、1987年三輪車、1990年にスクータレット、1991年にモーターサイクルの製造をそれぞれ開始した。
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