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2001-10-02 ArtNo.27215
◆ニコラス、マラリヤ治療薬新投与システムをライン・アップ
【ムンバイ】地元製薬会社Nicholas Piramal(NP)は、科学産業調査評議会(CSIR:Council for Scientific and Industrial Research)と共同開発したマラリヤ治療薬“Bulaquine”の新投与システムの開発に力を入れている。
インディアン・エクスプレスが10月1日、NPのDr Swati Piramal科学主任(CSO)の言として伝えたところによれば、同社はBulaquineの世界市場開拓を目指しているが、その前に世界各地における臨床試験等、依然として様々な調査研究を行う必要がある。これはBulaquineがまだインド人以外の人種に投与されていないため。NPは目下世界保健機関(WHO)と、この種の研究を如何に進めるべきか協議している。このためBulaquineを他の国で発売するまでにはなお2年を要する見通しだ。NPはまたCentral Drug Research Institute (CDRI)と、Bulaquineのより効果的な投与システムの開発を進めている。
NPの研究開発(R&D)プログラムは、Hoechst Marion RousselのムンバイにおけるR&Dユニットを買収して以来のもので、既に長期にわたる。Centre for Biochemical Technology (CBT)と共同で進めるゲノミクス領域のプロジェクトは今やフル・スチームの段階を迎えており、1ヶ月前にはデリーに新ラボラトリーがオープンした。糖尿病、喘息、精神分裂症の治療薬に研究の照準が合わされているが、研究の成果を披露するまでにはなお少なくとも1年を要する。
現在は国内各地にDNAライブラリーを組織しており、特に糖尿病患者が多い地域をターゲットにしている。他社は同社のライブラリーから遺伝子素材を手に入れることができる。同社は遺伝子素材の販売は手掛けないが、関係知識の特許権を申請できる。NPの病理学研究室内に遺伝子試験センターを設けることも計画されている。この方面では外国の研究機関とのタイアップを検討しているが、やはり何らかの成果を目にするには1年を要すると言う。
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