1995-08-11 ArtNo.2717
◆<印尼>上場企業、今年は平均40.5%の増益記録
【シンガポール】インドネシアの上場企業は今年平均40.5%の増益を記録するものと予想されている。
ジャカルタ証取(JSE)上場企業は225社を数えるが、ザ・エスティメート・ディレクトリーは12月末締め決算の111社を対象に以上の予測を行っている。業種別では製紙(3社)が122.1%、工業(12社)が73.1%、木製品業(4社)が55.8%、セメント(3社)が49.1%、通信(5社)が46.4%、繊維(6社)が44.9%、食品/飲料/タバコ(6社)が31.9%、製造業(22社)が32%、金融業(16行)が29.1%、その他(13社)が25.7%の成長を見込まれている。製造業界で最も好収益を実現すると予想されているのは同国最大のヌードル会社インドフード・サクセス・マクムルで、前年比36.1%増の3000億ルピア(S$1.8億)。銀行界ではシナル・マス・グループ傘下のバンク・インターナショナル・インドネシアが最高の1747億ルピアの利益が見込まれている。(BT:8/10)
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