2001-09-24 ArtNo.27151
◆Ranbaxy、新投与システム'Zanocin' ODの国内販売認可取得
【ニューデリー】Ranbaxy Laboratories Ltd(RLL)はインド薬品監督総監(DCGI:Drug Controller General of India)から感染症予防薬(anti-infective products)オフロキサシン(ofloxacin)投与システム'Zanocin' OD(once-a-day:1日1回服用)の国内販売を許可された。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが9月22日伝えたところによれば、RLLはまたZydus CadilaとオフロキサシンODの国内における共同マーケッティング契約を結んだ。オフロキサシンは様々な領域で用いられる抗生物質だが、一般には1日2回服用されている。
RLLのSD Kaul地域主任によると、同社のZanocinは国内市場シェア20%を占め、トップに立っているが、ODバージョンが認可されたことで、プレゼンスを一層強化できる。オフロキサシンの国内市場規模は92.5クロー(US$1927万)と見積もられ、年率50%前後の成長を遂げている。RanbaxyとZydusは、同市場の合計30%以上のシェアを握っており、両社のマーケッティング協力は双方にメリットがある。両社が力を合わせることにより、消費者を早く目覚めさせることができ、OD方式の普及を加速できると言う。
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