【ムンバイ】情報技術(IT)製造業者協会(MAIT:Manufacturers' Association of Information Technology)と全国ソフトウェア・サービス企業協会(NASSCOM:National Association of Software and Services Companies)は、インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)の支援も得、2001年2月6日から3日間にわたりムンバイにおいて情報・通信技術博覧会“ICT India 2002”を共催する。
ビジネス・スタンダードが9月20日報じたところによると、インド情報技術産業(IT)のハードウェア/ソフトウェア両部門の代表機関が手を携えてメガ・ショーを催すのは今回初めてのこと。同展示会は新たな投資窓口として、新技術への直接投資や技術協力の機会を提供する。同催しは今後毎年開催される。
Infosys TechnologiesのNR Narayan Murthy会長は、「ハードウェア、ソフトウェア、そしてユーザー・コミュニティーが一堂に会するICT India 2002は壮大なイニシアチブであり、関係する全ての産業にそれぞれの技術や製品・サービスを展示する単一の場を提供する。インドIT産業が総合的なサービスを提供することができないなら、前進はあり得ず、ICT India 2002の開催は極めてタイムリー。MaitとNasscomが手を結んだことも幸先の良い兆候」と、メガ・ショーに期待を表明した。