2001-09-21 ArtNo.27128
◆HPCL、Bhatinda製油所事業でUS$2億公募
【ニューデリー】Hindustan Petroleum Corporation Ltd(HPCL)は9806クロー(US$20.43億)を投じてパンジャブ州Bhatindaに建設する年間処理能力900万トンの製油所プロジェクトに充当するため700~1000クロー(US$1.46億-2.08億)を公募調達する。
エコノミック・タイムズが9月20日伝えたところによれば、HPCLのS D Gupta財務担当取締役はPTI通信に以上の消息を語った。それによると、HPCLとパンジャブ州工業開発公社(PSDC:Punjab State Industrial Development Corporation)の74:26の合弁会社Guru Gobind Singh Refineries(GGSR)は市場動向を見た上、最も有利な時機に株式を公開する。したがって今直ちに公募を行う訳ではない。新会社の負債/自己資本比率は1.5:1に設定されている。
消息筋によると、サウジアラビアのAramco及びExxonが撤退したため、プロジェクトはHPCLとPSIDCの2社により進められることになった。公募計画は財政基盤補強策の一環と見られる。しかし第3のパートナーが誘致される可能性も存在する。製油所は2005年12月までに完成し、液化石油ガス(LPG)、ナフサ、灯油、ガソリン、ディーゼルが生産されると言う。
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