2001-09-18 ArtNo.27101
◆LG/三星、電子レンジ市場シェアNo.1/2に浮上
【ムンバイ】韓国のLGとSamsung(三星)が、地元家電大手BPLを追い越し、電子レンジ市場のトップ・ツー・ポジションを占めた。
エコノミック・タイムズが9月17日伝えたところによれば、LGのシェアは22%、三星は20%で、Videocon Group傘下のKitchen Appliances製“Kenstar”がシェア18%で3位につけた。韓国メジャーは過去3年間に複数の低価格モデルを投入、電子レンジをより身近なものにした。3年前には最低2万5000ルピーしたが、今では8000~1万2000ルピー(US$170-255)のモデルが紹介され、三星はこの8月に6900ルピー(US$146)の製品を発売した。
一時はマーケット・リーダーを務めたBPLは、ここ暫く鳴りを潜めている。同社幹部によると、再度BPL-Sanyoブランドで市場に復帰するか、三洋のトップ・エンド・モデルのみを投入するか、戦略を検討している。三洋との合弁方式が定まり次第、ハイデシベルなカンバックを行う方針と言う。
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