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2001-09-18 ArtNo.27093
◆SAIL、鋼板部門の設備稼働率7%ポイント下降
【コルカタ】綱板の供給過剰から Steel Authority of India Ltd(SAIL)の今年初5ヶ月(2001/4-8)の販売可能な鋼板製品の設備稼働率は、昨年同期に比べ7%ポイント下降した。
エコノミック・タイムズが9月15日伝えたところによれば、SAILの2つの鋼板製造部門、Bokaro Steel Plant(BSP1)とRourkela Steel Plant(RSP)の年初5ヶ月の稼働率は、昨年同期の82%から75%に下降した。しかしながら今年末までには、鋼板市況の復調が予想されるため、稼働率も回復するものと見られる。BSP1の販売可能製品のキャパシティーは378万トンで、年初5ヶ月の稼働率は昨年同期の86%から75%に下降した。同プラントの昨年通年の平均稼働率は88%だった。しかし販売可能な製品のキャパシティー167万トンのRSPの年初5ヶ月の稼働率は昨年同期の69%から75%にアップした。同プラントの昨年通年の平均稼働率は77%だった。
SAIL傘下の条鋼部門Bhilai Steel Plant(BSP2)の販売可能製品キャパシティーは315万トン、Durgapur Steel Plant(DSP)の販売可能製品キャパシティーは158万トンで、ともに今年初5ヶ月には昨年同期同様100%の稼働率を維持した。SAILはより多くの付加価値製品を揃え、条鋼製品の価格実現率を高めている。
RSPとDSPは、昨年445クロー(US$9445万)と236クロー(US$5009万)の純損失を計上したが、今年は損失の縮小が見込まれ、特にDSPは黒字転換を目指している。
SEIL傘下のプラントでは、僅かにBSP1とBSP2のみが、昨年49クロー(US$1040万)と342クロー(US$7258万)の純益を計上した。
SAILの特殊鋼部門、DurgapurのAlloys Steel Plant、Salem Steel Plant、またVisveswaraya Iron & Steel Ltdは、それぞれ184クロー(US$3905万)、155クロー(US$3290万)、68クロー(US$1443万)の純損失を計上、SAILの729クロー(US$1.55億)の純損失の大きな部分を占めた。
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