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2001-09-17 ArtNo.27083
◆対外関係省、インフォシスの中国人ソフト専門家雇用計画に横槍？
【ニューデリー】中国人ソフトウェア専門家に、インドで訓練を施した後、東アジア市場に配置すると言うInfosys Technologiesの計画は、保安上の理由から政府が厳しい条件を付ける可能性が予想され、障害に直面しそうだ。
インディアン・エクスプレスが9月14日、消息筋の言として報じたところによれば、対外関係省(MEA:ministry of external affairs)は、インフォシスに対し、中国人の入国は自動認可されないため、リード・タイムが必要と示唆した。インドと中国間の人的交流は厳重に点検されており、中国人の動きは監視されている。このため政府は、雇用した全ての中国人専門家の勤務地を一カ所に限定するよう義務づける可能性がある。
ＭＥＡスポークスマンはこの点に関する同紙の質問に回答を控えたが、インフォシスのNandan M Nilekani重役(MD)は、関係申請を行ったことを認めた。しかし今のところＭＥＡから如何なる通知も受けていないと言う。
業界消息筋によると、インフォシスはインド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)に対し、異なる国の人材にインドで訓練を施すため、イミグレーション制度の改正を政府に進言するよう求めたと言う。
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