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1995-08-11 ArtNo.2707
◆＜星＞アズテックのＵＳ＄３０００万バタム工場、近くオープン
【シンガポール】アズテック・システムズが3000万米ドル以上を投じ建設したバタム島の新工場が近く操業を開始する。
マイケル・マン社長がＢＴ紙に語ったところによれば、全ての設備の据えつけが完了、目下従業員の募集を行っている。新工場の規模はシンガポール及び中国東の既存工場を上回り、同社の今年の生産は昨年比50％拡大する。新工場は年間500万ユニットのサウンド・カードと120万台のＣＤ－ＲＯＭドライブの製造能力を有し、最終的に同社のサウンド・カードとＣＤ－ＲＯＭドライブの生産量は2倍に拡大される。昨年同社は37万5000台のドライブを製造したが、来年の生産量は100万台を超える見通しだ。アズテクのサウンド・カード製造能力は目下月間50万ユニット、ＣＤ－ＲＯＭドライブのそれは10万台で、一部は外注されている。同社は向こう2年間に年間350万台前後のＣＤ－ＲＯＭドライブを販売、世界市場の10％のシェア獲得を目指す。既にＣＤ－ＲＯＭドライブ生産の大部分を4倍速ドライブに転換した同社は、目下最後の2倍速ドライブの製造を行っている。新工場はテレフォニー・カードの製造も手掛ける。(BT:8/10)
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