2001-09-13 ArtNo.27058
◆ネットワーク・アソーシエーツ、ソフト開発センター設置計画
【ムンバイ】コンピューター・ビールス・ソリューション市場のリーダー、Network Associates(NA)は来年年央までにインドにソフトウェア開発センターを設ける計画だ。
インディアン・エクスプレスが9月10日報じたところによれば、Network Associates (SEA) Pte Ltdのカントリー・マネージャー、Vishwajeet Deshmukh氏は同紙に以上の消息を語った。それによると、豊富な技術人材、完備したテレコム・インフラ、低い営業コストが、インドにソフトウェア開発センターを設ける方針を決めた主要な理由。インドにセンターを設けることで25-30%のコストを節約できる。インドのセンターは将来の新製品の付加価値を高め、新機能を追加する。目下、最適なインフラを備えた候補地を物色しており、候補地が決まり次第必要な投資を行う。
NAはこのほどインド市場に3製品-1)“e-ppliance 500”、2)“PGP ebusiness server”、3)“PGP E-ppliance”を投入した。
e-pplianceはビールスの侵入からゲートウェイを守り、毎時12万件のメッセージをサポート、HTTP/FTP/SMTP/PoP3等の主要プロトコルに対応している。またコンテンツをスキャンし、最大100項目のルールをセットできる。
PGP ebusiness serverは、サーバー間のコミュニケーションを可能にし、自動暗号化機能を備えている。
PGP e-pplianceは、仮想専用ネットワーク(VPN:virtual private network)下における低コストなファイヤーウォールの役割を果たす。
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