2001-09-11 ArtNo.27040
◆7月のCTVシェア:地元Onidaが三星交わし3位に返り咲き
【ムンバイ】競争が過熱するカラー・テレビジョン(CTV)市場では、7月には地元ブランドOnidaが韓国Samsungに替わり3位に返り咲き、各社のシェア拡大競争が益々白熱化している。
エコノミック・タイムズが9月10日、市場調査会社ORGの最新統計を引用し伝えたところによると、地元BPLは7月には7万1500台を販売、マーケット・シェア16.6%で、トップの座を守った。やはり地場の家電会社Videoconは4万4600台を販売、市場シェア10.3%で2位に付けたが、各社のシェアは接近しており、3位Onidaのシェアは10.1%。同社は前月の8.7%からシェアを大幅に拡大した。また6月にシェア9.2%で3位を占めた三星は今回は8.9%で4位に後退した。5位には3万5000台を販売した韓国企業LGがつけた。
CTVメーカー各社は、9月末以降の祝祭日シーズンの需要を期待し、続々新モデルを投入するとともに製品在庫の拡大を図っている。
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