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2001-09-10 ArtNo.27024
◆トヨタ、カローラの発売機に輸出促進準備
【ニューデリー】トヨタはインド市場に1800CCのカローラ・クラスのモデルを投入するとともに、輸出プログラムに本腰を入れることを検討している。
エコノミック・タイムズが9月7日報じたところによれば、Toyota Kirloskar Motor Ltd(TKML)のヤマザキ・サチオ重役(MD)とK K Swamy副MDは同紙に以上の計画を語った。それによると、ASE(Advanced Simultaneous Engineering)プログラムの下、コスト競争力の有る最適なデザインが手に入るなら、この種の製品はグローバル・モデルのため、輸出することができる。TKMLは相手先商標製造(OEM)部品・コンポーネント・サプライヤー57社を傘下に有する。目下のところ輸出はほとんど手掛けていないが、先ずコンポーネント、次はサブアセンブリー、最終的には完成車を輸出、一歩一歩前進する計画だ。
次期モデルの投入に伴い、生産量も年間ベースで現在の3万5000台から来年半ばまでに5万台に拡大される。輸出に関しては、エンジン、トランスミッション、さらにはパワー・トレインのようなファンクショナル・パーツが検討されている。拡張費用は内部留保資金で賄う。
中期・長期的には、エントリー・レベルを含む、他のセグメント市場の開拓も検討している。
目下、ASEを通じ納入業者の潜在能力を点検しているが、これは第1段階で、次の段階ではデザイン・コンセプトの立案を求める。もし妥当なコストで生産が可能なら計画実行の青信号が出される。
ダイハツ製品の紹介の他、Camry、Lexus、Land Cruiser等、トップ・エンド・モデルの完成車を輸入することも計画している。しかしこの種の計画は、実行可能と判断された時点で着手される。完成車に対する今日の関税率の下で、計画を実行するのは賢明とは言えない。
商用車ビジネスへの進出に関しては、TKMLが単独で行う考えはなく、日野支援の役割を演じると言う。ちなみに日野はAshok Leylandと提携している。
またSwamy副MDがビジネス・スタンダードに語ったところよるとTKMLはコードネーム679Nの下、カローラをプラットフォームに最大限の地元部品を使用した最低価格のDセグメント・カーの発売を予定している。消息筋によれば、TKMLはこれとは別に第2の乗用車モデルを2002年上半期中に発売することも予定している。
TKMLのVikram S Kirloskar副会長がビジネス・スタンダードに語ったところでは、同社は2004年までにカルナタカ州バンガロール近郊Bidadiの工場に第2の製造ラインを増設、インドを製造拠点にすると同時にグローバル・ソーシング・ハブにすることを目指していると言う。
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