【ニューデリー】複写機のXerox CorporationとB K Modi氏に率いられるModicorpの合弁会社Xerox Indiaは、ハイエンドな非複写機ビジネスに照準を合わせた多角的事業再編計画を明らかにするとともに、今年内に100クロー(US$2122万)を新規投資すると発表した。
エコノミック・タイムズが9月6日、ゼロックス・インディアのPedro E Fabrega重役の言を引用し伝えたところによれば、同社は過去6ヶ月間に利益を倍増させ、インド複写機市場の50%以上のシェアを占めた。今年はゼロックス・インディアにとって過渡期だが、同社は2001年12月までに100クローを追加投資する。
インド事業再編の目標には、SOHO(small office home office)ビジネスの縮小、在庫期間30日/納期10日の実現、間接費の20%から18%への削減、負債の半減が含まれる。これにより来年以降に売上の二桁成長を実現する計画だ。
インド・ビジネスはゼロックスのグループ営業額の5%に貢献しており、インドは同社にとってブラジルとメキシコに次ぐ第3の途上国市場になっている。