2001-09-04 ArtNo.26984
◆Cipla、米国Ivax子会社と7薬品の納入契約
【ムンバイ】地元大手製薬会社Ciplaは、米国大手Ivax Corporationの100%子会社Zenith Goldlineと、少なくとも7種類の薬品の特許期限後にこれらの薬品を納入する契約を結んだ。
インディアン・エクスプレスが9月3日報じたところによれば、これらの薬品には、化学治療に伴う吐き気を抑制するondansetron、鬱病治療薬sertraline、躁病治療薬olanzapine、喘息薬salmeterol/salbutamol、高血圧治療薬doxazosin/felodipineが含まれる。
消息筋によると、これらの内、Pfizer社のsertraline及びEli Lilly社のolanzapineの売上だけで、50億米ドルに達し、加えてIvaxはこれらの薬品の幾つかにPara IV申請を行っている。ジェネリック薬品会社は、当該薬品の特許所有者の製造プロセスを侵害しないか、特許権が有効ではないと判断された際、Para IV申請を行う。最初にPara IV申請が承認された企業は、特許期限後6ヶ月(180日)の独占販売権を認められる。
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