【ニューデリー】価格統制の軽減を目指す新薬品政策(drug policy)は今年10月までに完成する見通しだ。
エコノミック・タイムズが8月27日報じたところによれば、全国製薬価格局(NPPA:National Pharmaceutical Pricing Authority)のB S Baswan会長は、「NPPAは来月末までに政府に報告書を提出する。このため全国製薬教育調査研究所(NIPER:national institute of pharmaceutical education and research)から2週間以内に新資料が提出されるよう望んでいる」と語った。
これ以前に立案された新薬品政策草案に対して保健省は、使用データーが古すぎるとし、1999年3月31日までのデータに替え、2001年3月31日までのデータに基づく新草案を作成するよう化学肥料省に要求した。これを受けて化学肥料省はNIPERに新データの提出を求めた。
Baswan氏によると、NIPERからの新データを入手次第、NPPAは新薬品政策の細部を校合し、最終案を作成すると言う。
消息筋によると、新政策の下、価格統制品は現在の74品目から35品目に縮小する見通しだ。