2001-08-30 ArtNo.26929
◆バジャジ、自動変速スクーターの輸入目指し中国に代表団派遣
【ムンバイ】地場大手二輪/三輪車メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)は来月2日から2週間の日程で、自動変速スクーターのソーシングを目指し、Sanjiv Bajaj副社長(財務)を長とする5人の代表を中国に派遣する。
エコノミック・タイムズが8月27日伝えたところによれば、Sanjiv氏は「現時点で戦略提携の具体的内容を明らかにすることはできない」としているが、アナリストらは自動変速スクーター市場では比較的新参のBALが、中国パートナーとの提携を通じて同領域の足場を強化するとともに、三輪車の中国輸出の機会を探るものと見ている。
中国にはトップ10の二輪車メーカーの他に、比較的小規模なメーカーが多数存在するが、BALが提携を目指すのは大手のみと言う。
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