【ニューデリー】外国貿易総監(DGFT:Director General of Foreign Trade)は自動車及び消費財の完全/半完全ノックダウン(CKD/SKD)キットの輸入を自由化した。
エコノミック・タイムズが8月29日伝えたところによれば、DGFTの8月21日付け回状は、CKD/SKDキット及びその他の組み立てセットの輸入はライセンシングの規制を受けないとしている。
今年4月に貿易数量規制(QR)が撤廃されたことから、完成車や自動車部品は自由に輸入できるようになったが、輸出入政策のライセンシング・ノートはメイン・ポリシーに優先すると見られることから、自動車のCKD/SKDキットの処遇は不明瞭だった。しかし今回のDGFT回状は、「自動車もしくは耐久消費財関連品目として、CKD/SKDキットを自由に輸入することができる」と明記している。