2001-08-28 ArtNo.26924
◆IOC/ONGC、合弁で石油事業コンサルタント・サービス提供
【ニューデリー】インド最大の製油会社Indian Oil Corporation (IOC)と探査会社Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)は、対等出資で自己資本10クロー(US$212万)の合弁会社“ONGIO International”を設立し、石油業界向けコンサルティング・サービスに乗り出す。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが8月25日、両社のステートメントを引用し報じたところによれば、新合弁事業は国営会社2社が2年前から検討してきた戦略提携で、主要な目的はインド国内や海外の上流/下流部門事業に関わる顧客に競争力の有る価格で、訓練、コンサルタンシー等の国際水準のサービスを提供することにある。合弁会社はIOCとONGCのそれぞれの強味を生かし、探査掘削から石油製品の小売に至るまで如何なる問題にもコンサルタント・サービスを提供できると言う。
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