【ニューデリー】Bharat Heavy Electricals Ltd(BHEL)はアンドラプラデシュ州に500MW(メガワット)の火力発電所を建設する1106クロー(US$2.35億)の契約を獲得した。
エコノミック・タイムズが8月25日BHEL筋の消息として報じたところによれば、国営National Thermal Power Corporation(NTPC)から発注された同契約は、プロジェクトの第3期工事で、スチーム発電機/タービン発電機/補助施設/制御システムの設計/エンジニアリング/製造/納入/建設/試運転から成り、2004-05年の完工が目指される。これにより当該プロジェクトの総発電能力は2000MWに達する。
BHELはNTPCから受注したアンドラプラデシュ州Simhadriにおけるもう1つの発電事業ターン・キー・プロジェクト(500mw発電機2基)とオリッサ州におけるスーパー火力発電所(500mw発電機4基)にも着手する。
Bhelはこれまでに各500MWの火力発電装置17基の試運転を行っており、これらの発電施設の負荷率は80%となっている。