2001-08-28 ArtNo.26921
◆TCS、DNAフィンガープリンティング・センターと協力覚書
【ニューデリー】インドの指導的情報技術(IT)会社Tata Consultancy Services(TCS)は25日、生物工学局(DOB:Department of Biotechnology)傘下のCentre for DNA Fingerprinting and Diagnostics(ハイデラバード)とバイオインフォマティクス、ゲノミクス、プロテオミクス領域における研究開発(R&D)協力覚書を交換した。
エコノミック・タイムズが8月26日報じたところによれば、当初3年間の協定の下、TCSは7クロー(US$148万)余りを同プロジェクトに投資する。この日、Murli Manohar Joshi科学技術相の立ち会いの下、TCSのM Vidyasagar上級副社長は最初の分納金として125万ルピー(US$2.65万)の小切手をCDFDのDr S E Hasnain/Dr J Gowrishankar両氏に手渡した。協力の詳細は明らかにされていない。政府系機関と民間部門がこの種の領域で協力するのは初めてのことと言う。
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