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1995-08-10 ArtNo.2692
◆＜星＞テレコム米国預託証券の取引がスタート
【シンガポール】シンガポール・テレコム預託証券(ADR)の取引が7日から、米国店頭市場で開始された。
Ｓ.Ｋ.チュア・テレコム副社長によると、比率はＡＤＲ1に対しテレコム普通株10で、同社はＡＤＲ発行を足がかりに米国証券取引所への上場を目指す。しかし上場前にシンガポール政府によるテレコム株の一層の放出が必要とされる。93年10月のテレコム民営化の際、政府は市場の反応を見て1～3年内に第2次放出を行い、5～7年内に最大25％のテレコム株を公開するとしていた。しかしチュア氏は、政府からまだ何ら通知を受けておらず、現状で米国市場上場の詳細を語ることはできないとしている。(ST,BT,LZ:8/8)
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