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2001-08-28 ArtNo.26912
◆SAIL、Iiscoのリバイバル計画放棄、サバイバル計画に転換
【コルカタ】Steel Authority of India Ltd (SAIL)は、子会社Indian Iron and Steel Co Ltd(Iisco)のために準備された600クロー(US$1.27億)のリバイバル・プランを放棄し、100クロー(US$2122万)のサバイバル・プランを実行する見通しだ。
ビジネス・スタンダードが8月25日報じたところによれば、Iisco経営陣はMetallurgical & Engineering Consultants India Ltd(Mecon)の提案に基づき600クローのリバイバル・プランと320クローの依願退職スキームを提案した。Meconの計画ではIiscoは2年半後に黒字を回復すると見込まれている。しかしSAILの現在の財政状況からすれば、600クローをIiscoスチール・プラントの再建に投じるのは困難と見られる。
Sailと政府の間で結ばれた当初の契約の下、IiscoはSAILと他社の合弁会社に転換されるはずだった。BHP-MitsuiとロシアのTyazpromexport (TPE)は、デュー・ディリジェンスを完了したが、何れも合弁事業に関心が薄いため、SAILはリバイバル計画かえ、サバイバル計画を採用する可能性を検討している。
SAILはまた依願退職スキームを通じてIiscoの従業員約1万人の整理を目指しており、政府に500クロー(US$1.06億)の補助を求める見通しだ。Iiscoの従業員は現在約2万4000人だが、給与コストが売上の37%を占め、SAILの他のプラントの20%以下に比べ異常に高い。
産業財政再建局(BIFR:Board for Industrial and Financial Reconstruction)は9月5日の会議で同問題を検討するが、インド政府はそれまでにIiscoのサバイバル・プランに関して方針を決定する必要があると言う。
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