2001-08-27 ArtNo.26911
◆Dr Reddy's、Famotidine 10 mg錠剤を近く米国で発売
【ハイデラバード】Dr Reddy's Laboratories(DRL)は23日、胸焼け/消化不良治療薬Famotidine10mg錠剤を近く米国ジェネリック市場で発売すると発表した。
ビジネス・スタンダードが8月24日報じたところによれば、DRLは米国食品薬品局(FDA:Food and Drug Administration)から今年8月17日にFamotidine10mg錠剤の簡略化新薬申請(ANDA:abbreviated new drug application)の最終認可を取得した。
DRLはカリフォルニア拠点の店頭薬(OTC)市場リーダー、Leiner Health Products(LHP)社に新薬のマーケッティングを委ねた。DRLはこれ以前にもRanitidine75mg錠剤のマーケッティングをLHP社に委ねている。
FamotidineはMerck社製Pepcid ACのジェネリック・バージョンで、後者の昨年の売上は1億2500万米ドルに達した。
DRLは現在米国ジェネリック市場に、Ranitidine 75 mg錠剤、Ranitidine 150 mg/300 mgカプセル、Famotidine 20 mg/40 mg錠剤、Oxaprozin 600 mg錠剤、Fluoxetine 40 mgカプセルを投入している他、Ciprofloxacin 100 mg/250 mg/500 mg/750 mg錠剤とOmeprazole 40 mgカプセルの暫定ANDA認可も取得している。また今年8月3日にはインド企業としては初めて米国におけるFluoxetine 40 mgの180日独占販売権を取得した。
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