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2001-08-27 ArtNo.26904
◆ロイヤル・エンフィールド、３５０ＣＣバイク新モデル発売
【チェンナイ】地場軽商用車メーカーEicher Ltd傘下のRoyal Enfield Motors(REM)は350ＣＣ、4ストローク・エンジン搭載のモーターサイクル新モデル“Bullet Electra”を発売した。
インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダードが8月24日報じたところによると、チェンナイにおける店頭価格は5万6931ルピー(US$1208)。バイヤーは当面シルバー・アッシュ、リヴィエラ・レッド、アマゾン・ブルーの3色を選択できる。ＲＥＭのSiddhartha Lal重役(CEO)によると、コンデンサ充放電点火方式(CDI:capacitor discharge ignition)の採用により、エンジンの始動が改善された上、メンテナンス・コストも軽減される。特に青年層の関心を呼ぶ見通しで、月間2600台の販売が見込まれている。目下同社は月間2000台のバイクを販売している。
ＲＥＭは6ヶ月ごとにパワー・バイク新モデルを発売、同セグメントにおけるリーダーシップを維持、同時に最適な設備稼働率を実現する計画だ。タミールナド州チェンナイとラジャスタン州ジャイプールに設けた工場の年間製造能力は3万9000台だが、現在のところ年間約2万4000台が製造されている。
ＲＥＭのNaveen Malhotra上級課長によると、今年末までにはビューレット・エレクトラの購入者にディスク・ブレーキのオプションも提供できる見通しだ。ディスク・ブレーキを用いた場合、コストは5000ルピー(US$106)ほどアップする。ＲＥＭは新製品のマーケッティングに2クロー(US$42万)を投じる計画と言う。
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