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2001-08-24 ArtNo.26895
◆好調な輸出が今年第1四半期の製薬業の成長牽引
【ムンバイ】地元製薬業界は輸出の拡大を通じて国内販売のスランプ乗り切りを図っており、トップ地場製薬企業の原末(bulk drug)/ドーセージ・フォーム(1回の服用に適した量調合された錠剤/カプセル/ボトル等)の輸出は何れも二桁成長を記録、今年第1四半期(2001/4-6)の全般的成長を支えた。
エコノミック・タイムズが8月21日報じたところによれば、アンドラプラデシュ州ハイデラバード拠点のDr Reddy's Laboratories(DRL:Cheminor Drugsを含む)の第1四半期の売上は32.2%の成長を見たものの、国内販売はバルク原体(bulk actives)ビジネスの不振で僅か1%増の134クロー(US$2844万)にとどまった。それに引き替え原末と製剤(formulation)の輸出は83%増の150クロー(US$3183万)をマークした。DRLは国際製剤ビジネスとジェネリクス・ビジネスが成長を牽引したことを認めている。DRLはロシアや独立国家共同体(CIS)等の規制が緩やかな市場とともに、規制が厳しい米国や欧州市場にもその製品を輸出している。
年商1048クロー(US$2.22億)のインド第3の製薬会社Ciplaの第1四半期の売上は23.2%増をマークしたが、これも輸出の伸びに牽引された。同社の第1四半期の輸出は昨年同期の50クローから85クローに70%アップ、これに対して国内販売の伸びは11%にとどまった。これに伴い総売上に占める輸出の比率も20.7%から28.5%に拡大した。同社幹部は、価格実現率の良い米国、欧州、オーストラリア等、規制の厳しい市場の開拓に照準を合わせているとコメントした。
これとは対照的に国内販売にのみ依存した製薬会社の業績は低調で、Nicholas Piramalの売上の伸びは7.3%にとどまった。
またZydus Cadilaの輸出は50%の成長を見たものの、売上全体に占める輸出の比率が8%に過ぎないことから、営業額の伸びは14%にとどまった。
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