2001-08-24 ArtNo.26890
◆DOT、AP/WB/ビハールのセル式電話エントリー料免除提案
【ニューデリー】電信局(DOT)は、先頃催された第4次セル式電話ライセンス入札で、入札者がなかった西ベンガル、ビハール、オリッサ、アンドラプラデシュ&ニコバルのエントリー・フィーを免除、入札者の財政基盤とプロジェクトにかける真剣さを基準にライセンスを発行するもようだ。
エコノミック・タイムズが8月23日報じたところによれば、DOTは政府に宛てた書簡の中で、当初これらのサークルに民間プレーヤーを誘致するため、ライセンス料の一部の売上分与率引き下げを検討したが、もし同方式を採用するなら既存プレーヤーにも同様の待遇を認める必要があると判断、代案としてエントランス料の免除を提案する方針を決めたとしている。目下のところアンドラプラデシュ&ニコバルにおけるセル式電話サービス営業者は存在しないが、西ベンガル、オリッサ、ビハールではRelianceがセル式電話サービスを既に提供、売上の8%をライセンス料として政府に納入している。
DOTはまた民間部門プレーヤーを各サークル2社にとどめるよう提案しており、公共部門のBharat Sanchar Nigamが第3のプレーヤーにる見通しだ。
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