2001-08-24 ArtNo.26889
◆今年6月のタイヤ生産、年初以来初めて1%のプラス成長記録
【ニューデリー】今年6月のタイヤ生産は乗用車とモーターサイクル・タイヤの増加から今年に入って以来初めて1%のプラス成長を記録した。しかしトラック、バス、スクーター・タイヤの生産は下降した。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが8月22日、自動車タイヤ製造業者協会(ATMA:Automotive Tyre Manufacturers Association)の発表を引用し伝えたところによれば、6月のタイヤ生産は373万7000本と、昨年同月の368万3000本を上回った。しかし今年第1四半期(2001/4-6)のタイヤ生産は1050万本と、昨年時の1070万本を1.8%下回った。年初以来の1ヶ月平均生産量は353万本と、昨年通年の平均360万本を2%下回った。
今年6月の乗用車タイヤの生産は62万本と、昨年同月の60万4000本を6.2%上回った。トラック・タイヤの生産は昨年同月の78万6000本から78万本に1%下降した。しかし軽商用車用タイヤは昨年同月の207万本から210万本に拡大した。
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