【ニューデリー】今年(2001-02)のインド鉄鋼産業の売上は米国の反ダンピング法や世界市場の下降局面に関わらず6万クロー(US$127.34億)に達する見通しだ。
インディアン・エクスプレスが8月22日、B K Tripathy鉄鋼相の20日の国会下院における答弁を引用し伝えたところによると、昨年(2000-01)の鉄鋼産業関連関税/消費税収入は7480.65クロー(US$15.88億)、鉄鋼完成品の生産量は2970万トンを記録、公共部門鉄鋼会社が鉄鋼完成品生産の32%を占めた。
国内に鉄鋼製品の供給不足は存在せず、供給量は国内需要を上回っている。ほとんど全ての完成品品目の製造に最新技術が導入され、国内鉄鋼産業の競争力は強化されている。インド鉄鋼産業の品質/コスト面の競争力は国際水準を備えていると言う。