2001-08-23 ArtNo.26878
◆DVC、SAIL傘下ボカロ製鉄所付属発電所に50%出資
【ムンバイ】西ベンガル州政府傘下の電力会社Damodar Valley Corporationは、国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)がビハール州に設けたBokaro Steel Plantに付属した302MW(メガワット)の発電所を経営する合弁会社に50%出資する。
エコノミック・タイムズが8月21日報じたところによれば、SAILの第2次発電所持分売却計画の下、National Thermal Power Corporation (NTPC)が当該発電所を買収するはずだった。第1次計画の下、SAILとNTPCは50:50の出資率でSAIL Power Supply Company Ltd(SPSCL)を設立、Rourkela製鉄所とDurgapur製鉄所の付属発電所をその傘下に収めた。第2次計画ではBokaro製鉄所とBhilai製鉄所の付属発電所もSPSCLの管理下に置かれることになっていた。
SAILとDVCは共同で特別会社(special purpose vehicle)を設立、Bokaro発電所の経営に当たる方針とされ、74MWのBhilai発電所の処遇が不透明になっている。
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