2001-08-23 ArtNo.26869
◆バイオロジカルE、米カイロン社とエイズ・ワクチンの開発協議
【ムンバイ】アンドラプラデシュ州ハイデラバード拠点のBiological Eは、米国企業Chiron Corporationと、独自開発した潜在的エイズ・ワクチンの一層の開発に関して協議している。
インディアン・エクスプレスが8月21日、業界筋の消息として報じたところによれば、合弁事業の骨組みに関して話し合いが進められており、カイロン社がバイオロジカルEに支払うある種の頭金乃至はロイヤルティーが話し合いの主要なテーマになっているもようだ。
バイオロジカルEはこれまでに獣医学領域では英国のEvans MedicalやベルギーのSolvay & Cieと、血清/ワクチン領域ではフランスのPasteur Merieux Connaugh等と提携しており、また腫瘍/結核/心臓病治療薬、ヘルスケア領域の他、ワクチン、凝固抑制剤等の領域に投資している。
それ自身HIV(ヒト免疫不全ウィルス)ワクチンの研究に携わっているカイロン社はまた、生物工学局(DBT:Department of Biotechnology)に接触、インド企業とエイズ・ワクチンの研究・製造協定を結ぶ問題を協議していると言う。
|