2001-08-21 ArtNo.26856
◆三星、クアルコムとCDMA携帯電話の合弁製造協議
【ムンバイ/ニューデリー】韓国企業Samsung(三星)と米国サンディエゴ拠点のワイヤレス・テクノロジー企業Qualcomm Incは、インドにCDMA(code division multiple access)携帯電話機の製造施設を設ける合弁事業交渉を進めている。
ビジネス・スタンダードが8月20日報じたところによると、製品価格は6000ルピー(US$128)以下に設定される見通しで、両社は既にRelianceグループ等の地元セル式電話会社と接触、一定量の製品の買い上げ契約締結を図っている。しかし、クアルコムは他のCDMA電話機メーカー、例えばLG等にも接触しているもようだ。
リライアンスは同紙のFAXによる質問にコメントを拒んだが、三星はリライアンスにCDMAハンドセットの売り込みを図った事実を認めた。しかし同社も交渉の詳細に触れることは避けた。
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