2001-08-20 ArtNo.26848
◆TVSエレクトロニクス、一連のPC周辺機器新製品発売
【チェンナイ】年商7000クロー(US$14.9億)のTVSグループの一翼を担うタミールナド州チェンナイ拠点のコンピューター周辺機器メーカー、TVS Electronics (TVSE)は向こう数カ月間に一連の新製品を発売、国内市場におけるリーダーシップ維持を図る。
ビジネス・スタンダードが8月18日、TVSEのR Venugopal総合品質管理主任の言として伝えたところによれば、売り出される製品の大部分は、既存のドット・マトリクス・プリンター、無停電電源装置(UPS)、小売自動化製品、キーボード等の自社開発モデルになる。これらの製品はQS 9000先行製品品質計画(APQP:Advanced Product Quality Planning)に基づいて開発されたもので、顧客の良好な反応が期待できる。QS 9000の認定を受けたことから新製品をより迅速に開発、市場投入時間も短縮できる。市場シェアの決定要因は様々だが、これらの新製品投入により、国内シェアの拡大に弾みがつくばかりでなく、輸出も容易になる見通しだ。
目下のところドット・マトリクス・プリンターが同社の営業額の80%に貢献しているが、消費者向け/ビジネス向けプリンター領域では米国のLexmarkと戦略提携を結んでいる。
TVSEの2001年3月期年商は前年の118クローから300クロー(US$6388万)に拡大したと言う。
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