2001-08-17 ArtNo.26829
◆三星電子、PCモニター工場にUS$2500万追加投資
【バンガロール】Samsung Electronics India Information & Telecommunications Ltd(SEIIT)はウッタルプラデシュ州Noidaのパーソナル・コンピューター(PC)モニター工場に2500万米ドルを追加投資する。
エコノミック・タイムズが8月15日伝えたところによると、SEIITは14日のステートメントで以上の方針を明らかにした。同社はこれ以前にPCモニター工場に1000万米ドルを投資する計画を発表していた。韓国三星電子が100%出資するSEIITのS S Lee重役(MD)によると、三星電子が全世界に設ける7番目のPCモニター工場は、当初年産100万台のキャパシティーを備えるが、2003年までに年産400万台に拡張される。
SEIITの2001年上半期の営業額は昨年同期の352クローから635クロー(US$1.35億)に80%拡大した。同社は今年通年の営業額を、昨年の740クローから1325クロー(US$2.82億)に拡大することを目指している。
SEIITはこの日、LCDモニター、レーザー・プリンター、ハード・ディスク・ドライブ、オプティカル・ドライブ、SGH-A200携帯電話を含む18種類の新製品を発表した。今後ノートブックPCやデジタル・フォト・アルバム等、その他のハイテク製品も続々インド市場に投入する計画と言う。市場調査会社IDCによると、SEIITはインド・カラー・モニター市場の56%、オプティカル・ディスク市場の65%のシェアを占めている。
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