2001-08-17 ArtNo.26823
◆マハラシュトラ州、ナグプルに国際貨物処理センター計画
【ムンバイ】マハラシュトラ州政府はNagpurにマルチモデル・インターナショナル・カーゴ・ハブを設けるため技術・経済事業化調査の入札を募集した。
ビジネス・スタンダードが8月15日、州政府筋の消息として報じたところによれば、事業化調査報告書は1年内に完成する見通しだ。マハラシュトラ州第2の州都で、インド中央部に位置するナグプルは大きな成長の潜在性を備えている。東南アジアから中東、欧州に向かう国際便約300がナグプル上空を通過しており、2つの経済センターの中継地の役割を担うことができる。
このため州政府はナグプルのButibori付近に2000haの土地を準備、鉄道貨物センター/内陸港/陸送貨物センター/倉庫・包装施設・荷役施設・航空機保守施設・リタイアリング・ラウンジ等の補助施設の建設を計画している。同プロジェクトはナグプルを最先端のゲートウェー・ハブとし、周辺地域の経済成長に大きな刺激効果をもたらすものと期待されている。
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