【チェンナイ】Hyundai Motor India Ltd(HMIL)は、今年の売上が最大25%アップする反面、増益率は小幅にとどまると予想している。
インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが8月14日報じたところによれば、HMILのAP Gandhi社長は13日以上の見通しを明らかにした。それによると、増益率が小幅にとどまる理由の1つは、高級車モデルの紹介に3000万米ドルが投じられるため。
ちなみに昨年(2000-01)の売上は前年比60%増の304億ルピー、利益は前年(5億9340万ルピー)比67%増の10億ルピー(US$2129万)以上をマークした(昨年度業績は目下監査中)。同年は、インド国内の自動車メーカー12社中10社が損失を計上したため、HMILは収益額で一躍トップ、販売台数でナンバー・ツーのカー・メーカーになった。
昨年のHMILの販売台数は8万1000台をマーク、56万7000台強の国内市場の14.3%のシェアを占めた。輸出も含めた販売台数は8万6798台で、昨年の成功はエントリー・レベルのプレミアム小型乗用車Santroにより牽引された。