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2001-08-16 ArtNo.26810
◆ドゥルガプール・スチール、設備稼働率110%目指す
【コルカタ】昨年度、50クロー(US$1065万)のキャッシュ・プロフィットを実現したSteel Authority of India Ltd (SAIL)傘下のDurgapur Steel Plant (DSP)は、今年は110%の設備稼働率達成を目指している。
ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが8月14日報じたところによれば、今年7月には連続鋳造プラントの稼働率は126.4%、マーチャント・ミルのそれは111.1%をマークした。目下近代化工事が施されている第3号高炉は2002年1月に稼働を再開する予定だ。
昨年、キャッシュ・プロフィットを実現できた要因としては、設備稼働率のアップ、条鋼製品価格の改善、コスト削減の奏功等を挙げられる。また第3コンバーターのライニング寿命は最近のキャンペーン期間に2508ヒートをマーク、昨年通年の平均寿命1132ヒートから大幅な向上を見た。Orissa Cements Ltd/Orissa Industries Ltd/Radexから供給された耐火煉瓦の利用、オペレーティング・パラメーターの制御、保守の改善、ニトロジェンの噴射、6ホール・ランスの使用等が耐火ライニングの寿命向上につながったものと見られる。
昨年DSPは125クロー(US$2662万)のコスト削減に成功したが、今年はさらに100クロー(US$2129万)を削減する計画だ。
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