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2001-08-14 ArtNo.26806
◆PC業界、10月のウィンドウズXP発売に期待
【ニューデリー】インドにおけるパーソナル・コンピューター(PC)販売は、6ヶ月間にわたりまずまずの成長を見た後、再び下降に転じ、過去4ヶ月については、コンパックやヒューレット・パッカードを初めとする多国籍企業も、HCLやZenith等の地元プレーヤーも、売上の減退を見ている。
エコノミック・タイムズが8月10日報じたところによれば、市況が回復に転じる兆しは当面なく、PC業界はマイクロソフトがWindows XPを発売する10月に期待を寄せている。インテルも10月にはPentium IVプロセッサーの値下げを予定しているため、楽観論者は、その時にはPC販売の伸び率が4~5%ポイント・アップすると予想している。
情報技術(IT)製造業者協会(MAIT:Manufacturers' Association of Information Technology)のVinnie Mehta理事によると、2ヶ月間の不振後、6月には市況が上向く兆しが見えたものの、7月に入って再度不振に陥った。昨年下半期に復調に転じた法人販売も、また下降線を辿っている。市場調査会社IDCやGartnerが行ったバラ色の予測とは、全く対照的な結果になった。例えばIDCはインドのハードウェア支出が2003年には27億米ドルから52億米ドルに拡大すると予想していた。
ちなみに昨年のPC販売は前年を34%上回る180万台をマークした。興味深いことに昨年のPC販売も出だしは不調で、アナリストらは通年の販売予測を170万台に下方修正したが、結局、当初の予測とほぼ同レベルの好調な販売成績をマークした。
今年10月にはウィンドウズXPを装備したPCが市場に出回り、その時にはインテルもSDRAM互換のペンティアムⅣマザーボードを、既存のRDRAM互換製品よりも魅力的な価格で市場に投入する見通しだ。誰もが楽観的見通しを抱いている訳ではないが、PCベンダーは、ウィンドウズXP対応のPCセットの準備に余念がない。
コンパック・インディアのアクセス・ビジネス・グループ担当部長Ravi Swaminathan氏は、「目下のところ市況回復の兆しは見られないが、10月にはペンティアムⅣが主流になり、ウィンドウズXPもお目見えすることから、市況に対する刺激効果を期待できる」と語った。
地元HCL Infosystemsも10月に向けウィンドウズXPやペンティアムⅣをテーマにしたロードショーを実施、より積極的な販促キャンペーンの展開を予定している。
しかしMAITのVinnie Mehta氏は、「ウィンドウズXPやペンティアムⅣを巡るメディア作戦は確かに刺激効果を発揮するだろうが、どれほどの効果になるかが問題」と付言した。
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