2001-08-14 ArtNo.26795
◆ペトロネット、コーチLNGターミナルのEPC入札募集
【ニューデリー】Petronet LNGは9日、ケララ州Kochiにおける見積もりコスト1600クロー(US$3.41億)の液化天然ガス(LNG)輸入・再ガス化ターミナルの建設請負資格審査入札を募集した。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが8月10日報じたところによれば、年間LNG処理能力250万トンのターミナルのEPC(エンジニアリング/資材調達/建設)契約には、防波堤/LNG陸揚げバース/埠頭の建設や浚渫工事も含まれる。ペトロネットLNGは当初BOOT(建設/所有/経営/引渡)方式で契約を発注する計画だったが、結局EPC方式を採用した。
ターミナルは最終的に年間500万トンのLNGを輸入できるように設計され、日量1000万立米の天然ガスを処理できる。コーチン港湾局(Cochin Port Trust)はPuthu Vypeen島の40haの土地を準備しており、同地にはLNG陸揚げ装置、各11万立米のタンク2基、蒸発装置、公益施設、オフサイト施設等が設けられる。
またケララ州政府も同プロジェクトへの出資に関心を寄せていると言う。
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