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2001-08-13 ArtNo.26792
◆中央銀行、今年の成長予測を依然6.0-6.5%に据え置き
【ニューデリー】今会計年度に入って以来、産業部門が惨めなパフォーマンスを示しているにも関わらず、中央銀行Reserve Bank of India(RBI)のBimal Jalan総裁は8日、「今年(2001-02)の国内総生産(GDP)成長率予測は今のところ6.0-6.5%に維持されいる」と語った。
RBIは今年4月に今年通年のGDP成長率を6.0-6.5%と予想したが、その後4-5月の工業部門の成長率は平均3.7%に鈍化した。昨年(2000-01)のGDP成長率は、一昨年の6.4%、その前年の6.6%から6.0%に鈍化した。
エコノミック・タイムズ電子版とビジネス・スタンダードが8月8/9日報じたところによれば、この日、Yashwant Sinha蔵相と会談後記者会見したジャラン総裁は「インド経済が国内的に金融危機に直面している事実はなく、金利を今直ちに下げる必要もない」と指摘した。
ジャラン総裁によると、現在、金利は理想的レベルにある。金利はここ暫く軟化しており、軟化基調はなお続く見通しと言う。中央銀行は2001年に入って以来2度にわたり公定歩合を引き下げており、現在は7.0%の水準にある。
ジャラン総裁はStandard and Poorがインドの信用格付けを引き下げたことにコメントすることを控え、またシンハ蔵相との会談内容も明らかにすることを避けた。
Unit Trust of India(UTI)のユニット・スキーム1964(US-64)を巡る騒然たる国会討論や大蔵省がIndustrial Finance Corporation of India(IFCI)の救済計画を立案した直後になされた今回の中央銀行総裁と蔵相の会談で、国内金融業界の健康問題が取り上げられたことは想像に難くない。
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