2001-08-13 ArtNo.26783
◆ジョンソン・コントロールズ、エンジニアリング・センター設置
【ムンバイ】米国拠点のJohnson Controlsは、アジア太平洋地域向け制御システム製品のエンジニアリングを手掛ける“センター・オブ・エクサランス(COE)”をマハラシュトラ州ムンバイに設けた。
ビジネス・スタンダードが8月8日、ジョンソン・コントロールズのMichael Devoy Su副社長兼MD(太平洋地域担当)の談話を引用し報じたところによれば、目下エンジニア20人が勤務するCOEのビジネス・プランが立案されており、スタッフの増員が予定されている。また施設の最適な利用を確保するためコンサルタントも指名された。
Thomas Daly副社長兼MD(東南アジア担当)によると、豊富なエンジニアリング・タレントの存在がインドの主要な魅力で、シンガポール政府もCOEの誘致を図ったが、タレント・プールの大きさから、同社はインドを選んだ。Johnson Controls (India)は3年ごとにインド・ビジネスを2倍に拡大する計画で、インドにおけるプロジェクトには6シグマ品質管理スキームも導入されていると言う。
|