2001-08-10 ArtNo.26773
◆家電上場会社、第1四半期の売上/利益揃ってダウン
【ニューデリー】証取上場の国内家電会社は今年第1四半期(2001/4-6)にVideocon Internationalを除き何れも売上/利益を下降させた。しかし未上場の韓国系家電会社SamsungとLGは売上を伸ばした。
ビジネス・スタンダードが8月7日伝えたところによれば、Videocon Internationalの営業額は昨年同期の724.16クローから752.27クローに3.9%アップした。しかしアーチ・ライバル、BPLのそれは388.5クローから314.84クローに19%、Onida商標のテレビを製造するMirc Electronics Ltdは127.12クローから124.83クローに1.8%、ニューデリー拠点の白黒テレビ製造会社Salora Internationalは49.05クローから46.04クローに、それぞれダウン。Philips India Ltdの売上も360.96クローに微減した。
第1四半期の純益に関しては、一層顕著な落ち込みが見られ、Saloraは19.61クローから0.0212クローに99%、Mirc Electronicsは4.28クローから2.47クローに42.29%、BPLは18.96クローから10.21クローに46.15%、それぞれダウンした。またフィリップスの損失は昨年同期の3.49クローから8.73クローに150.14%拡大した。
しかしLG Electronics Indiaの売上は昨年同期の546.6クローから609.96クローに11.6%アップ、Samsung India Electronics Ltd(SIEL)の同四半期の売上も14%アップ、SIELの今年上半期(2001/1-6)の消費者用電子製品売上は昨年同期比16.4%増の640.2クローをマークした。両社は利益を明らかにしていない。
|