2001-08-07 ArtNo.26755
◆西ベンガル州、Eガバナンスでマイクロソフトと提携
【カルカッタ】コミュニストに率いられる西ベンガル州政府はマイクロソフトと提携し、Eガバナンス・プロジェクトを進める計画だ。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが8月5日伝えたところによれば、西ベンガル州政府のManab Mukherjee情報技術(IT)部長は先週土曜ロイター通信に以上の消息を語った。それによると、州政府オフィスと各県庁オフィス(districts' headquarters)を結ぶ最先端のコンピューター・ネットワークの構築が目指されており、西ベンガル州政府は8月16日にマイクロソフトと関係覚書を交換する。
West Bengal Electronics Industry Development Corp幹部によると、マイクロソフトとの提携は、同州IT部門への投資の呼び水になるものと期待される。州内には既にIBMやPricewaterhouseCoopers等の大手企業が拠点を設けており、マイクロソフトがこれに加わるなら、西ベンガル州は潜在的なホットスポットとしてのイメージを高めることができる。同州は他州よりも割安なレンタル料や安定した電力供給を投資家に保証できると言う。
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