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2001-08-07 ArtNo.26754
◆i-flex/Wipro/TCS、中央銀行データウェアハウジング契約競う
【ムンバイ】中央銀行Reserve Bank of India (RBI)のデータ・ウェアハウジング・プロジェクトを巡り、i-flex solutions、Wipro、Tata Consultancy Systemsが一次選考を通過したもようで、向こう数週間に予想されるRSP(request for proposal)に際して、公式の通知が行われる見通しだ。
インディアン・エクスプレスが8月6日報じたところによれば、コンピューター化計画の一環としてデータウェアハウジング・プロジェクトの実行を決めたRBIは、今年5月に関係企業に入札意向書(EOI:expression of interest)の提出を求めた。データウェアハウジング・プロジェクトのEOIは2部分から成り、ツール・ベンダーとシステム統合業者が選考される。上記3社はシステム統合契約を競うことになる。
ツール・ベンダーはデータ分析ソフトウェア等を納入、システム統合業者はこれらのソフトウェアをデータ・ウェアハウジングやデータ・マイニング・システムに統合する。
RBIは各セグメントごとに複数の指導的プレーヤーに入札を求めた。これらのプレーヤーは既にそれぞれのプレゼンテーションを行っている。
プロジェクトの明確なスコープや特徴は、RSP上で明らかにされる見通しで、使用される技術やツール、タイムフレーム、コスト等の内容もRSPに含まれる。プロジェクト開発がどこでなされるかも明かでないが、大部分の開発作業はムンバイで行われるものと予想される。RSP後は、技術やコストの詳細が検討される見通しで、プロジェクトの規模から見て契約が2社に発注される可能性もあると言う。
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