2001-08-06 ArtNo.26747
◆国家開発委員会、9月1日に第10次5カ年計画承認?
【ニューデリー】バジパイ首相が主宰する国家開発委員会(NDC:National Development Council)の会議が9月1日に催され、その席で第10次5カ年計画草案(approach paper)が正式に承認されるものと予想される。
ビジネス・スタンダードが8月2日、報じたところによれば、同会議には全国各州の首席大臣や大蔵大臣も出席する。アプローチ・ペーパーをNDCに提出する方針は、やはりバジパイ首相により7月に主宰された計画委員会(Planning Commission)会議の席で決定された。アプローチ・ペーパーは、2002~2007年をカバーする第10次5カ年計画期間の年間経済成長率を8%に設定している他、投資の促進、農業部門の年率4%の成長、政府部門の新規雇用凍結、年間1万6000クロー(US$34.1億)の公共企業政府持分売却、政府財政赤字の3%未満への引き下げ等を提案している。
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