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2001-08-06 ArtNo.26741
◆クロンプトン・グリーブズ、中国企業と部品製造合弁協議
【ムンバイ】LM Thapar氏に率いられるCrompton Greaves Ltdは、合弁会社を設けるか、独自の製造拠点を設け、電器製品やその他の消費財の部品を中国で製造することを検討している。
インディアン・エクスプレスが8月3日伝えたところによれば、CGLのSM Trehan重役(MD)はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、CGLは目下、少なからぬ中国の指導的プレーヤーと合弁協議を進めており、向こう2ヶ月間に最終方針を決定する。しかし品質問題等から中国企業により生産された完成品を輸入する考えはない。同氏は投資額や交渉相手の詳細を語ることを避けた。CGLは既に中国の小企業からベアリングやカスティング等の部品を輸入している。
一方、CGLは目下進めている組織再編を向こう3~6ヶ月以内に完了させる計画だ。同計画の下、全ての非中核ビジネスは、100%子会社のCG Capital & Investments Ltdの傘下に収められる。同社は最近CG Glass LtdをPhilips India Ltdに19.5クローで売却したが、第2四半期には傘下企業の持分売却は予定されていない。非中核ビジネスの売却収入は借入の返済に当てられ、目下2.13:1の借入/自己資本比率を2年内に1:1に改める。
CGLはこれまでに依願退職を通じて200人を整理したが、9月末までに別に700人を整理する。今会計年度にはこの方面の補償費用として60クローの予算が組まれている。同社は過去15ヶ月間にスタッフの33%を削減した。しかし向こう4年間は、これ以上人員整理を行わない方針だ。
再編計画の下、この他、一部の施設がマハラシュトラ州ムンバイから同州内のAhmednagarやGoaに移転された。現在ムンバイ市内Kanjurmargでは3ユニットのみが営業している。
昨年、同社は46クロー(US$979万)の損失を計上したが、今年第1四半期(2001/4-6)の損失は、昨年同期の67.47クロー(US$1435万)から5.68クロー(US$121万)に縮小した。このため今年度末までには黒字転換が見込めると言う。
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