2001-08-06 ArtNo.26737
◆バイエリッシェ・ヒポフェラインス、電力事業等に融資提案
【ニューデリー】ミュンヘン拠点の欧州第3位の銀行バイエリッシェ・ヒポフェラインスバンク(BHVB:Bayerische HypoVereinsbank)は水力発電やテレコム・セクターをターゲットにインド企業の様々なプロジェクトに融資を提案、関係商談を進めている。
エコノミック・タイムズ電子版が8月2日伝えたところによると、BHVBのGerdpeter Guretzky Cornitz上級副社長はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると同行はインド企業10社ほどに輸出入クレジットの提供を提案、交渉を進めている。交渉相手にはBharti、Essar、Nokia、Reliance等が含まれ、テレコム・インフラ等に関わる機材の包括的な輸出入に要する資金を用立てる。しかし出資協力には応じない。同行はこれまでにインドにおける様々なプロジェクトにほぼ3億米ドルを融資したと言う。
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