2001-08-02 ArtNo.26712
◆Surana、US$639万投じ光ファイバー製造事業に進出
【ハイデラバード】ゼリー充填通信ケーブル(jelly filled telecom cable)と接続キット(jointing kits)の製造を手掛けるSurana Telecom Ltd (STL)は2期に分けて30クロー(US$639)を投資、光ファイバーの製造施設を設ける。
インディアン・エクスプレスが7月31日報じたところによれば、STLのNarander Surana重役(MD)は同紙に以上の消息を語った。それによると23クローは内部資金で賄い、残りの7クローはIndustrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)からターム・ローンを取り入れる。アンドラプラデシュ州ハイデラバード近郊Cherlapallyに年産25万キロの製造施設が設けられ、今年9月末から商業運転が開始される。同工場では光ファイバーとガラス・クォーツ・プレフォームの双方が生産される。
第1期プロジェクトでは12クローが投じられ、ガラス・クォーツから光ファイバーが製造される。日本のコベルコから輸入した機械設備は既に到着している。
来年初に着工される第2期工事では、硅素四塩化ガスからガラス・プレフォーム・クォーツを製造する施設が設けられる。目下韓国のSemitel社と、MCVD(modified chemical vapour deposition)設備を購入する交渉を進めていると言う。
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