SEAnews 1995-01-24 ArtNo.267

【クアラルンプル】ユニファイ・ソフトウェアー(ｱｼﾞｱ)Sdn Bhd(USASB)はアプリケーション・ソフトの開発やデータベース・マネージメント・ツール・ビジネスの一層の拡大を目指し、年内に新たに付加価値再販業者(VAR)20社を指名する計画だ。
ＵＳＡＳＢのＷ.Ｆ.リー取締役(技術/販促/ｻｰﾋﾞｽ担当)がユニファイ・アジアとヒューレット・パッカードが19日に共催したクライアント・サーバー関連セミナーで語ったところによれば、同社はこれ以前にはＡＳＥＡＮ域内のみを手掛けてきたが、今日その守備範囲は香港、中国、スリランカ、ミャンマー、ベトナム、カンボジアまで拡大している。現在傘下のＶＡＲは40社で、内15社はマレーシア市場を受け持っている。昨年のグループ売上は300万～500万Ｍドルで今年は20％の拡大が見込まれる。同社はこれまで政府、商業、製造業、ヘルスケアー部門をターゲットとしてきたが、その商品にグラフィック・ユーザー・インターフェースのビジョン・バージョン2.0が加わったことにより、新たな領域の開拓が可能になった。同製品はＭＳウィンドウズ3.1、ユニックス、モティフ、オープンルック、マッキントッシュ・システム7、ウィンドウズＮＴ等いずれのプラットフィオーム上でもアプリケーション・ソフトを開発することを可能にすると言う。(CT:1/23)